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製造ラインを受け持ち、1年目の自己採点は70点。小さな自信を胸にさらに成長を

丸岡工場
阪尻 裕哉

2018年入社
工学部卒

01 あなたがミルコンに入社したきっかけは?

創業90年に及ぶ信頼と、
職場環境のよさが決め手

働くからには、やはり長年にわたって一生懸命に向き合える仕事がいいと考えていました。その点、ミルコンは1929年創業と90年を超える歴史があります。ここならば大学で学んだ技術を生かし、何十年も勤められると思ったんです。
加えて、職場環境の充実も大切な選択肢の一つでした。「休日規定はどうなっているか」「社内の風通しはどうか」。実際に働いてみて、これら待遇面には大満足しています。週末には友達とバスケットボールをしたり、ドライブに出かけたりしながらリフレッシュしています

02 仕事の中身ややりがいについて教えてください。

調達から製造、出荷までを担当
生産管理職として奮闘の毎日

入社4年目となる2021年は、忘れられない1年と言えます。上司の補佐役を卒業し、丸岡工場の一つの製造ラインを受け持つようになったからです。私が生産管理を担うのは、マンホールや地中の配管に用いるハンドホールといったプレキャストコンクリート製品をつくる中型ライン。鉄筋などの部材調達やコンクリートを流し込む型枠を段取りし、納期に合わせて製造計画を立てて出荷までをカバーしています。「製造が間に合わない」。そんなトラブルで、お客様や受注してきた営業に迷惑はかけられません。これまでとは肩にのしかかる重圧が大きく変わりました。
正直、不安で仕方のなかった1年でしたが、製造にあたるスタッフのみんなにも支えられながら、何とか乗り越えることができました(多少の失敗はありましたけど・・・)。自己採点するならば70点。標準品とはサイズや形状の異なる特殊品も数多く、それを製造するための図面を作成するなど、経験を積み重ねながらスムーズに仕事を進められたとほっとしています。製造工程を1から10まで受け持ち、無事に出荷できた時のほどよい疲労感が、仕事の達成感と言えるかもしれませんね。
とはいえ、満点だったわけでもありません。まだまだ分からないことだらけですし、製造ラインのスタッフに頼る部分もたくさんありました。上司のようにより難度の高い製造ラインを受け持つためにも、もっと専門知識を身につけていきたいと思っています。

03 ある1日のスケジュール

8:00 出社。出荷一覧表やメールを確認。その後、朝礼や部材の準備、翌日の指示書作成などで午前中は、あっという間に過ぎていく・・・
12:00 昼食
13:00 これから先にどんな商品の製造が予定されているかを確認し、製造予定を計画。それに合わせて材料を段取り。工場にも足を運び、生産状況を見ながら現場スタッフとも打ち合わせ
17:00 退社。お疲れ様でした

04 就職活動中の皆さんへ

せっかく働くのならば、自分の知識やスキルを発揮し、長年勤められる会社がいいですよね。そのためにも、自分の思いと企業の風土や理念がマッチングしているかを知ることが大切です。いろいろな企業の説明会などに足を運ぶことで、会社ごとのカラーなど違いが見えてくると思います。機会があれば、インターンシップもぜひ。興味のある会社があれば、積極的に訪ねてみてください。私たちも皆さんの来社を楽しみにしています。

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