専門用語が飛び交う会話は分からないことだらけ。だから、毎日が成長につながる。
石川営業部 金沢営業所
源野 良介
2021年入社
経営学部卒
01 あなたがミルコンに入社したきっかけは?
将来を考え、Uターン就職を決意
地元への貢献度が選択の基準に
関西への大学進学でふるさと石川県を離れ、卒業後も大阪で働いていました。結婚して子どもが産まれた時、自然に囲まれ、両親が暮らす地元で子育てがしたいとUターンを決意しました。離れていた分、ふるさとへの思いが強くなったのかもしれません。再就職にあたっては、「地元に貢献できる仕事がいい」との気持ちが強くありました。そんな思いを胸に就職活動する中で出会ったのがミルコンです。創業から90年以上にわたり、地域のインフラ整備に尽くしてきた会社の実績にひかれたのが入社のきっかけですね。
02 仕事の中身ややりがいについて教えてください。
「ありがとう」。数字に表れない
感謝の言葉が大きな励みに
私の仕事はプレキャストコンクリート製品の営業です。と言っても、どんなものを扱っているのか想像できませんよね。具体的に言えば、ボックスカルバートやL型擁壁などです。もしかしたら、よりイメージしにくかったでしょうか・・・。前者は道路や鉄道の下に埋設する水路などに使われ、後者は側面の土崩れを防ぐために施工するものなのですが、実を言うと入社間もないころの私も皆さんと同じでした。先輩やお客様の会話を聞いていると、より専門的な用語が当たり前のように飛び交います。まるで外国語を聞いているみたいでした(笑)。
正直、不安でしたし、今でも聞きなれないワードが毎日出てきます。ただ、裏を返せば、それだけミルコンが多種多様な製品で地域のインフラを支えていることの証であり、1日1日が学びの連続で自分自身の成長につながっていることを実感できています。
そして、仕事と懸命に向き合う中で、やりがいも強く感じられるようになっています。やはり一番のモチベーションは、お客様からの「ありがとう」です。営業ですから売り上げも重要ですが、数字に表れない感謝の言葉に背中を押されています。
もちろん、まだまだ知識を身につけていかなければなりません。先輩たちは、現場仕事の経験があるかのように施工方法まで含めて提案することも多く、専門性の高さにはいつも驚かされています。お客様の要望に応え、信頼される営業になるために、これからも勉強の毎日ですね。
03 ある1日のスケジュール
8:30 | 出社。掃除やゴミ出しを行い、スケジュールを確認 |
---|---|
9:00 | 業界紙を読み、入札情報と落札情報を確認。コーヒーを飲みながら午後からの営業に必要な見積書や資料を作成 |
12:00 | 外出。営業先周辺の気になるお店でランチ |
13:00 | お客様を訪問し、商談や製品納入に関する打ち合わせ。施工現場に足を運び、進捗状況を直接確認することも |
16:00 | 帰社。机の上に先輩やお得意様からの差し入れのお菓子を発見!小腹を満たした後で、打ち合わせをもとに製造や出荷の依頼 |
17:00 | 忘れている業務がないか確かめ、翌日のスケジュールを作成 |
17:30 | 退社。今日は寄り道して家族の大好きなスイーツを手土産に帰ろうかな |
04 就職活動中の皆さんへ
就職活動をする際はいろいろと準備をします。中でも、自己分析は大切ですよね。「自分は何がしたいのか」。自分自身を見つめ、これからを考える絶好の機会と言えます。とはいえ、難しくとらえ過ぎることもないと思います。私の場合、楽しいと感じられることが、働く上での“軸”でした。世の中を見渡すと、企業などの就職先は数え切れないほどあります。その中から自分自身の軸と合致するところをぜひ見つけてください。それがミルコンだったならば、とてもうれしいですね。